2009年4月16日木曜日

北野誠、芸能界の大御所を激怒させたのは「版権ビジネス」!?

すべてのレギュラーを降板し、無期限謹慎するという前代未聞の騒動に巻き込まれたタレントの北野誠(50)
ネットでは連日、「何を言ったのか」が議論されていたが、意外なことだったことがわかった。

「週刊文春」によると、バーニングプロダクションが、北野の発言で最も問題視したのは「『サザンの版権を持った経緯』についてのこと」だという。

一方「週刊新潮」はバーニングの社長を「やくざみたいなもん」とバーニングの幹部を揶揄したことで激怒したと報じている。
(以下引用)
「実は番組やイベントでの発言を録音したリスナーが録音テープなどを、わざわざ朝日放送や芸能プロダクションなどに送りつけたのです。それで、『小泉今日子は○○○』『内田有紀が○○○と温泉旅行に行った』、『藤原紀香と陣内智則の結婚式はバーニングが仕切った』といった系列タレントのネタが公共の場で流されていることが、芸能界で強い力を持つといわれるバーニングプロダクションの周防郁雄社長の耳に入り、逆鱗に触れてしまったのです」(別のプロダクション関係者)

一番の「問題」はビジネスに絡む発言だった。
「サザンオールスターズの初期の版権をバーニングが持った経緯に関する発言が大問題になったようです。 多くの利権が絡む版権問題は、小室哲哉の件もあって、芸能事務所が最も神経質になっていますから」(同前)
(引用元:週刊文春)

確かにサザンの初期の頃の版権はバーニングが所有している。
その理由として、サザンが所属する事務所「アミューズ」は、バーニングからお金をかりて立ち上げたためという噂。

バーニングの版権ビジネスについて詳細はこちら【6300曲を持つバーニングの版権ビジネス

一方、「週刊新潮」の内容はというと、
(以下引用)
朝日放送の関係者がこう耳打ちする。
「あの事務所の社長らのことをあんなふに言えば、そりゃ相手も激怒するでしょう。局としても影響が大きいため、打ち切りにせざるを得なかったのでは」

バーニングの社長はヤクザみたいなもんやから―。何と北野氏、こともあろうに、芸能界でも絶大な影響力をもつと言われるバーニングプロダクションの周防郁雄社長らを、番組内でそんな趣旨で揶揄したというのである。
(引用元:週刊新潮)

この4月の番組改編で、関西ローカルの多数のワイドショーが打ち切りになっているのも、局に抗議があったとか。関西だからとかラジオだからとか許される時代ではないということのようです。