2010年12月2日木曜日

水嶋ヒロ、予約殺到!すでに40万部突破

俳優水嶋ヒロ(26)の処女作で15日発売の第5回ポプラ社小説大賞を受賞した小説「KAGEROU」に予約が殺到していることが分かった。

全国の書店からの注文がすでに40万部を突破。出版界から「驚異的な数字だ」と驚きの声が上がっている。
(以下引用)
今年9月に芸能事務所を退社し、執筆活動を宣言してから1カ月で同賞を受賞、賞金の2000万円を辞退して、世の中を驚かせた水嶋。ある出版関係者は「最近では新人賞を獲った作家の受賞作でも初版は4000~5000部が相場。40万部は凄い」と指摘し、発売を前に「ベストセラーは間違いない」としている。

11月1日の受賞発表会ではほとんど明かされなかった内容も判明。主人公は41歳の男。借金を抱えながらリストラされ、「かげろう」のような人生を閉じようと、デパートの屋上のフェンスによじ登ったところ、黒服の男に引き留められて、謎の組織と契約を結ぶ。その結果、苦悩しながらも「命とは何か?」というテーマに直面する。

ポプラ社は「通常の新人作家と同じように、よりよい作品になるよう、約1カ月、編集者と作者と作業を進めました」と説明。水嶋は徹夜もして仕上げを行い、11月17日のツイッターで「ひとまず原稿のブラッシュアップは終わりました!」と喜んでいた。

水嶋の事務所は「正直、われわれも本人も驚いております。そして、多くの方に読んでいただけるという事実を大変うれしく思います」と話している。
(引用元:スポニチ

すごい予約数です。出来レースと話題になり、それが逆に宣伝になってこの数。ポプラ社もウハウハでしょう。
ネットでは「来年にはアマゾンで1円出品になる悪寒」「だから選んだんですよね~ポプラ社さん!!いいように利用されてる」「まぁ作戦勝ちだな。これが糞なら次はないだろうけど」「あらすじを聞くとフジテレビの「世にも奇妙な物語」みたいだ」などの声が。
水嶋はハードルがどんどん上がっている気がしますが、果たしてどんな作品なのか。発売日はまた話題になりそうです。