第5回ポプラ社小説大賞を受賞した「KAGEROU」だが、この受賞が出来レースであったことを「週刊ポスト」が報じ、話題になっている。
週刊ポストによると水嶋ヒロが「齋藤智裕」の名前で一般応募したというのは大ウソ。実際には水嶋ヒロ側からポプラ社に売り込みがあったという。
絢香との勝手な入籍会見などで俳優業を干された水嶋ヒロが「KAGEROU」の原型を書いた所、小説家への夢が膨らみ、絢香を通じてある広告代理店の営業マンに相談。この営業マンが知り合いの出版プロデューサーがポプラ社役員に売り込んだと言う。
ポプラ社の社内編集者13人による選考では否定的な意見が多かったものの、社内で発言力がある人物が強くプッシュした事から結局、受賞が決定したのだという。
大賞受賞後、2000万円の賞金を辞退した水嶋ヒロだが、そのシナリオも最初から決まっており、その代わりに水嶋ヒロに十数%、出版プロデューサーに数%の印税を支払う約束になっていたと言う。
さらに受賞作が決まったものの、水嶋ヒロが持ち込んだ作品はとてもそのままじゃ本に出来るレベルではなかったため、12月15日の発売を前に複数の書き手が後半部分を中心に大掛かりな手直しをしたと言う。
週刊ポストのこの記事に対し、ポプラ社側は「事実無根」と否定。
発行元の小学館に厳重抗議をしたというのだが…
「KAGEROU」の売込みから賞金の辞退、印税の配分までかなり具体的に掲載されていますね。
ポプラ社側は完全否定しているようですが、一体どちらの言っている事が正しいのか・・・
今後の行方に注目したい。