韓国のアイドルグループが、抗議の意味合いから紅白出場をボイコット。NHKの上層部が日韓問題に発展しないか戦々恐々だという。
「KARA」と「BIGBAN」の出場が決定していると言われていたのに、いざ蓋を開けてみると一組も入ってなかった。というのも、紅白に韓国勢が全く出場しないのは、K-POPで一番人気と言われている「少女時代」を落としたことに対する抗議行動だったからなのだ。
11月24日、「第61回NHK紅白歌合戦」の出場者が発表されたが、今年は昨年より30分短縮。出場者数も6組減らされた。
6組少ないところに、白組司会に「嵐」が選ばれたことで所属のジャニーズ事務所が自社のアーティストを「嵐」を含めて6組の出場を要求してきた。また、今年はNHKが仕掛けたK-POP旋風で韓国アイドルグループ4組の出場が噂されていたのだ。
(以下引用)
発表前から「KARA」と「BIGBAN」の当確情報が流れ、気の早いスポーツ紙は04年の"冬ソナ"以来の韓流アイドル対決と報じた。
「韓国勢としては、KARAより人気も実績のある少女時代は、当然選ばれるものと思っていた。ところが、ジャニーズと韓国アイドルの出現で当落線上に追い込まれた演歌勢が危機感を抱いた。芸能界のドンに救いを求めたんです」とは紅白の選考事情に詳しい大手プロ幹部。
「意を受けたドンは演歌歌手を強引にプッシュした。紅白のスタッフはドンに都内の超高級レストランや、ミシュランの星マークがつきそうな高級日本料理店に招待されていますからね。ドンの頼みを断ることができない。結果、少女時代が弾き出された。K-POP勢は、KARAもBIGBANも出場辞退という苦渋の決断をしたんです」
6枠を要求していたジャニーズも、今年デビュー30周年の近藤真彦とV6が落選、4組に落ち着いた。
「近藤は日本レコード大賞の最優秀歌唱賞を受賞させる事で話が付いたんだと思いますよ。それにしても、中村美律子、伍代夏子、小林幸子、川中美幸、天童よしみ、細川たかしら当落線上にいた演歌歌手が全員出場することになったんですからね」(スポーツ紙記者)
(引用元:週刊実話)
こういったことが続けば、今後は「紅白廃止論」が浮上するのは時間の問題かもしれない。
裏のプッシュや力で出場者を決める紅白。視聴者が見たいと思うような番組にならないのも納得。トイレの神様をノーカットで9分歌うのも、バーニングの社長がこの歌をかなり気に入っているそうなのでドンの力っぽいですね。