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「衝撃を抑えられず、つぶやいてしまった」と謝罪する一方で、山路氏と麻木に「婚姻関係があった」と1か月前に山路氏から伝えられていたことを明かした。会見後、麻木は所属事務所を通じ、ファクスでコメント。「婚姻関係にあったとのことについては、事実であり否定するものではありません」と、大桃の「再暴露」を認める形となった。
ツイッターでの不倫暴露から5日。大桃の口から再び爆弾発言が飛び出した。「山路氏から、2人に婚姻関係があったと告げられました」。麻木と山路氏はただの不倫関係ではなく、再婚していたことが明らかになった。
グレーのワンピース姿で会見に臨んだ大桃。神妙な表情で報道陣に2回頭を下げ、大きく息をつくと、「ツイッターのことで世の中に大きな心配をおかけしたことを申し訳なく思っています」と、まず謝罪の言葉を口にした。
11月、山路氏がミャンマーで拘束されたことがきっかけだった。安否を心配した大桃が、インターネットで山路氏のことを検索。偶然、麻木と愛人関係にあるという記事を見つけた。帰国した山路氏に連絡を取ったところ、耳を疑うような衝撃に襲われたという。
「『実は6年前から(麻木と)お付き合いが続いていた』と言われました。当時私は(山路氏と)結婚しておりましたのでショックでした。怒りがないと言われると嘘(うそ)になる。感情を抑えられない稚拙な部分でつぶやいてしまった」
婚姻関係があったという新証言について、麻木は所属事務所を通じ「事実であり否定するものではありません」とファクスでコメント。同時に「男女の間では必ずしも、あからさまな事実のみが語られるとは限りません。時には思いやりから『優しい嘘』をついて下さったこともあろうかと、受け止めているところです」と意味深な発言も残した。再婚の時期、離婚の有無については「後日改めて代理人の弁護士よりご説明させていただきます」とした。
大桃と山路氏は06年6月に離婚。2月に山路氏から一方的に別れを告げられたという。麻木と作曲家の松本晃彦氏(47)も同年3月に離婚しており、時期的にはちょうど符合する格好だ。
22日に会見した時の麻木久仁子 22日に会見した麻木の話では、山路氏と交際を始めたのは「05年か06年の初頭」ごろ。1か月前に大桃が山路氏から告げられたという6年前とは、2年間の開きがある。
また、麻木は「(山路氏とは)お付き合いはあったが、ただ『結婚生活は終了している』と聞かされていた」と担当の弘中惇一郎弁護士(65)とともに力説していた。対する大桃は「確かに結婚していたし、別居もしていなかった。不倫ではないという理論が分からない」と一蹴。度重なる食い違いに平静を装ってはいたが、唇は震えていた。
この日の朝、海外旅行から帰ってきたという大桃は「麻木さんの名前を出してしまったことに対しては、申し訳ない。ただ、自分が新しいステージに向かうためには話し合いも必要」と主張の相違をぶつけ合う可能性も示唆した。“魔性の男”をめぐる2人の女性のバトルの結末はいったいどこに向かうのか。
(引用元:スポーツ報知)