TwitterのIDで利用でき、質問がTwitterアカウントにも流れるQ&Aサイト「オケッター」をオウケイウェイヴがスタート。
オケッター オウケイウェイヴは12月15日、Twitterと連携したQ&Aサービス「OKetter β版」(オケッター)をスタートした。投稿した質問はTwitter上の専用アカウントと自分のタイムラインにも流れるため、一般のQ&Aサイトより素早く回答を寄せてもらえるとみている。
Twitterのユーザーインタフェースに似たページで、140文字までの質問や回答を投稿できる。TwitterアカウントとAPI(OAuth)で連携。TwitterのIDでログインし、OAuth認証すれば利用できる。
入力フォームから質問を投稿すると、投稿者のTwitterアカウントとオケッターのTwitterアカウント「@oketterquestion」にも質問内容と回答用URLが流れ、それぞれのアカウントのフォロワーにも伝わる。質問を見たフォロワーが回答したい場合はURLをクリックし、OAuth認証した上で回答を投稿できる。
オケッター上にユーザーページを設置。自分の質問・回答履歴を確認したり、気に入ったユーザーをオケッター上で「フォロー」して質問や回答をチェックすることもでき、フォロー関係はTwitterにも反映される。
「Twitterに流れるつぶやきにクエスチョンマークが付いたものや疑問系の投稿が多いと感じた」(同社の黒崎裕之マネージャー)ことから企画した。Twitterつぶやいている内容から質問者や回答者の人となりも分かるため、匿名のQ&Aサイトと異なり「回答の信頼性や正確性を担保できる」とみている。