2009年11月11日水曜日

「年2億円のギャラ払えない」小宮悦子スーパーJ降板か

テレビ局の経費削減の波が、テレビ朝日で長年夕方のニュース「スーパーJチャンネル」を担当してきた小宮悦子キャスター(51)にも波及しているという。来年3月で番組を降板するという情報が浮上している。

(以下引用)
テレビ朝日関係者が声を潜めていう「実は内々にですが、来年3月で小宮さんには『スーパーJチャンネル』のキャスターから降りてもらうという方向で話が進んでいる。テレ朝も来年3月の決算が赤字になる可能性が高く、番組制作費を150億円削減するのが至上命題。小宮さんは『ニュースステーション』からの功労者だが、ギャラは番組1本当たり100万円弱かかっている。(降板は)まだ本人に伝えていないようだが、もう年間2億円のギャラは払いきれないという判断になっている 」
(略)
経費削減の一環とはいえ、98年からメインを務めてきた、いわば「番組の顔」である小宮を外すとなれば、後任選びも難航しそうだ。だが、すでに名前が上がっている女性キャスターがいるという。

「元朝日放送アナで、現在『スーパーモーニング』キャスターを務める赤江珠緒(34)ですよ。彼女は番組の仕切りは上手だし、自分の意見もはっきり言える。朝の番組ながら視聴率でも実績を残していて主婦人気も高い。そして、何よりもギャラが破格の安さ 。今でも年間1500万円程度で番組出演をするほどで、夕方へのシフトで3倍のギャラを払っても4500万円。」
(引用元:アサヒ芸能)

田原総一郎(75)が司会を務める「サンデープロジェクト」も打ち切りが検討されているなど長年務めたキャスター陣が次々と降板させられている。

降板の理由は、ギャラの圧縮。キャスターを変えても数字は横ばいであることが多いため、“キャスター切り”を推し進めているようだ。深夜枠を通販番組にしてしまうなど、苦しい台所事情が見えるテレ朝。このテレビ業界の深刻な事態に小宮悦子やキャスターに限らず、ギャラの高い“大物”たちは戦々恐々としているだろう。