6月17日に札幌のススキノにオープンしたとあるバーを地元誌がこぞって取り上げ、話題になっているという。プロデュースは元ドリームズ・カム・トゥルーのメンバー西川隆宏(45)。02年のドリカム脱退後、同年、覚せい剤取締法違反で逮捕された彼は06年にも同罪で逮捕され、有罪判決を受けた。
(以下引用)
ススキノの老舗ビルの5階にある店を訪ねると、西川氏本人が対応してくれた。金曜の晩、ボックス席2つ、カウンター席7席の小さなバーはほぼ満席だ。西川氏は時折、DJブースに入って音楽をかけ直す。名刺には、「bar reboot HEAD 西川隆宏」とあった。「『リブート』は『再起動』という意味です。お客様に、ここで毎日再起動してもらいたいという意味を込めてつけたんですけど、ほとんどの方からは、僕の『再スタート』って思われてますね。まぁ、それはそれでいいんですが(笑)」
ここが元ドリカムの西川氏の店だと知って、足を運ぶファンも多いという。
「僕はもう表舞台に立つ気はありません。そんな力もないし。音楽業界の第一線にいられるのはほんの一握りで、それって大変なことなんです。僕のことを『転落人生』と書いた雑誌がありましたけど、自分ではそう思っていません。あのときが頂点で、今は転落だなんて、どう考えるかは自分次第じゃないですか。 結果的に自分は幸せだったと、そう思って一生を終えることができたらいいなって思ってます。人生いろいろ。僕にもいろんなことがあるんで 」
(略)
出所後はクラブDJを中心とした活動を続けてきた。この店を立ち上げたきっかけは何だったのか。「僕もいい歳になりましたから。好きな音楽をかけられて、いろんな人が来てくれる自分の城が欲しくなったんです。バーだとクラブより客層が広がりますし」
(略)
店のホームページには<略)ドリの2人にもありがとう!>とあるが、実はドリカムのメンバーとは音信不通。
オープン4日前には、ドリカムがツアーで札幌を訪れていたが、会うことはなかった。(略)西川がドリカムに対する思いや刑務所での出来事等、詳しくは同誌で。
(引用元:週刊文春)
脱退するまで14年間、音楽活動を共にしてきた仲間とは今は連絡を取っていないよう。
共通の知人がいるようで、「(2人が)『元気にやっているかな』と言っていたことは聞いた、と西川が答えているので、気にはなっている様子。脱退から7年。二度と捕まらないように真面目にやって欲しい。