歌舞伎俳優の市川海老蔵(32)が28日、警視庁目黒署に被害届を出した。傷害事件として捜査される。そしてこの件で新たな事実が明らかになった。
海老蔵が酔いつぶれた男性に因縁をつけたためトラブルになった可能性が高いことが、目撃者らの証言で分かったという。
(以下引用)
複数の目撃者らの話を総合すると、海老蔵が西麻布で“はしご酒”を始めた1軒目は、ゲイバー風のレストラン。数人と飲んでいたようで、その中には今年1月に元横綱・朝青龍(30)が起こした傷害事件の被害者とされる男性もいたという。
男性と別れてから、事件があった飲食店ビルへ移動。当初、親しい知人が経営している11階のカラオケバーを訪れ、途中で9階のカラオケラウンジに顔を出し、再び11階へ。その後、午前5~6時ごろ、6階の会員制バーに姿を見せ、その直後にトラブルになった。
目撃した人の話によれば、飲みつぶれて倒れていた男性に海老蔵が「男だったら倒れてんじゃねえよ!」などと言い、髪の毛を引っ張ったり小突くなどした。それを見た男性の仲間たちが激怒し、顔面を殴ったという。
海老蔵はトラブルの端緒を団十郎らに「具合が悪くなった人を介抱していたら、そばにいた人に殴られた」と言っており、介抱したつもりが“因縁をつけた”と誤解された可能性はある。
警視庁は27日、西麻布の飲食店ビルの実況見分を行った。現場には生々しい血痕が1階から2階に上る外階段をはじめ、2階から11階までの非常階段など10数カ所に残っていた。階段の壁には、上方から下方へ手をついてこすったような血痕があることから、血まみれの海老蔵は、11階の店にいる知人に助けを求めようと、1階から歩いて上っていったとみられる。
(引用元:スポニチアネックス)
これが本当だとすれば、"介抱していた"というのが微妙に異なってくる。酔っ払った海老蔵が人に絡んで反撃されたとなれば何ともイメージが悪すぎる。