2009年11月3日火曜日

ストーカー客浮上か?松戸の全裸殺人放火事件

千葉県松戸市のマンションに住む千葉大園芸学部4年、荻野友花里さん(21)が全裸で刺殺され自室が放火された事件で10月26日、荻野さんが週3回のペースで東京・上野のキャバクラにアルバイト勤務していたことが判明した。明るい性格で誰からも好かれていたという荻野さん。捜査関係者は常連客などとの間に何らかのトラブルがあった可能性もあるとして、交友関係の洗い出しに全力を挙げる。

(以下引用)
 荻野さんがアルバイト勤務していた東京・上野のキャバクラは、どちらかといえば大衆店。料金は1時間7000円で、近くの飲食店関係者によると「金額は一般的。店はビルの奥まったところにあり、繁盛していたかどうかはよく分からない。ただ事件のことはすぐにウワサで広まった」という。

 事実、26日は店が入るビルの前に警察車両が横付けされ、捜査関係者がひんぱんに出入りを繰り返した。また、店のホームページ(HP)に荻野さんも写真入りで紹介されていたが、前日(25日)までに削除された。


 















荻野さんは以前、松戸市内の居酒屋でアルバイトをしていたが、ある時期から無断欠勤が続くようになり、結局、やめたという。直後にキャバクラのアルバイトを始め、週3回のペースで出勤していた。

 捜査関係者も居酒屋をやめ、キャバクラ勤務を始めた経緯に重大関心を寄せているが、居酒屋の関係者によると、荻野さんはたびたび「“お金が必要”といっていた」という。

 実家(兵庫県加古川市)に負担をかけないよう生活費を稼いでいたのか、ほかに何らかの事情があったのか。荻野さんの遺体には左胸3カ所に深い刺し傷があり、いずれも心臓付近まで達していた。現金入りの財布が残されており、室内を荒らされた形跡もないことから、やはり恨みによる犯行の疑いが濃い。

 特にキャバクラのHPによると、荻野さんは自己紹介で「どんな誘われ方が好き?」というQ&Aに「強引に、無理やり、激しく…」などと答えていた。荻野さんの意思か営業的文言かは不明だが、ある風俗ライターによると「店のガードは厳しいものの、それでもカン違いした客に付きまとわれたりするケースは少なくない」という。
(引用元:サンケイスポーツ)