2009年4月15日水曜日

芸能人ギャラリスト【パチンコ営業編】

芸能人の間で最近急増しているという“パチンコ営業”。「営業で儲けるためにテレビで顔を売る」といわれるほど、営業はカネになるのだそうです。

“パチンコ営業”ギャラリスト
200万円以上
梅宮辰夫 角田信朗 京本政樹 島倉千代子
水前寺清子 千昌夫 高田延彦 JJサニー千葉
錦野亘 橋幸夫 松方弘樹 松崎しげる
100万円以上
赤井秀和 秋野暢子 曙太郎 浅香唯
梅宮アンナ 江守徹 及川奈央 加護亜依
ガッツ石松 コージー冨田 桜塚やっくん
鼠先輩 はるな愛 坂東英二 ボビー・オロゴン
松本伊代 森口博子 山下真司 長州小力
神谷明(声優) ささきいさお(アニメソング歌手)
50万円以上
アントキの猪木 イジリー岡田 芋洗坂係長 狩野英孝
江頭2:50 せんだみつお 小梅太夫 さとう珠緒 ホリ
宮村優子 矢部美穂 山田隆夫 猫ひろし
森下悠里 松村邦洋
30万円クラス
モノマネ芸人(データ引用・一部抜粋 FLASH)

まず気になるのが、ギャラの決め方。イベント関係者によると、
(以下引用)
「パチンコホール1店舗の予算は50~80万円程度。通常、タレントは1日3店舗まわるので、150~240万円で収めたい。そこから、ホールと芸能事務所をつなぐ、キャスティング会社やイベント会社に50万円程度の仲介料を払います」
(中略)
「大物歌手や芸歴数十年で誰もが知っているタレントは別格として、あとは『旬かどうか』でギャラが決まりますね。ワイドショーで取り上げられるのも大事です。店舗側が『テレビでよく見るな』と感じれば、ギャラも跳ね上がってきますから。最近はアニメのパチンコ台が流行っていますから、主題歌を唄う歌手や声優も上昇しています。また、タレントのパチンコ台が出ても、本物が営業に来ない場合は、ものまね芸人に頼ることになります」
(引用元:FLASH)

営業が決まるのは数ヶ月前。それに対し、テレビは数日前にオファーが来るそうです。そのため、ブレイクしはじめのタレントは営業の仕事が入れづらくなります。逆に、旬が過ぎてテレビの仕事が来なくなると営業に力を入れたがりますが、その頃には営業の需要も下がっていたりして、なかなか思い通りにいかない面もあるようです。さて、パチンコ営業では一体どんなことをするのでしょうか?

(以下引用)
「仕事内容は非常に楽です。少しトークして、ホールを回ってお客さんに握手やサインをして終了。リハーサルもなく、1店舗たった30分程度。以前、『ギャンブル系の営業はちょっと…』と敬遠していたタレントも『こんなに楽な仕事はない』と喜んで帰っていきます」(芸能事務所関係者)

ほかにも、大きなメリットがある。
「とにかく支払いが早いんです。前日までの振込みが基本で、なかには、イベントの1ヶ月前に入金してくれる店もある。不況で他の営業も減っていますし、大変助かります」(同前)
(引用元:FLASH)

美味しい“パチンコ営業”ですが、女優やグラドルになると、写メール無差別に撮られることを嫌って拒否することもあるそうです。また、その他のタレントもパチンコ営業ばかりには行っていられない事情もあるのだという。

(以下引用)
「歌手が普通の営業に行って歌えば、500万円くらいする。なのに、パチンコ営業のギャラが半分以下となれば値崩れします。そこで、『自分のパチンコ台が出ている期間限定』『歌を歌わない』などと条件がつく。また、ギャラが高ければいいわけでもない。店舗の予算は減少していますから、200万円クラスは使いづらい。100万円程度のギャラで数をこなす方が儲かります」(イベント関係者)
(引用元:FLASH)

パチンコ営業って、落ち目のタレントの頼みの綱、というイメージがありましたが、最近はそうでもないようです。松方弘樹とか、島倉千代子とか、普通に大物芸能人の皆さんもやってるとは驚きました。このあたりの皆さんは、自分のパチンコ台が出たから、ということなんでしょうけど。陣内さんの浮気相手として名前が挙がっていた及川奈央や、不倫騒動が訴訟騒動にまで発展した加護亜依なんかも、タレントとしてのイメージは悪くなったと思うんですが、パチンコ営業では逆に「名前が売れてる」ということになるんでしょうか?。中堅の100万円クラスに名前が挙がってます。

狩野英孝や芋洗坂係長と同じレベルというのがびっくりです。お笑いの皆さんは、テレビに「ひな壇芸人」として出演しても3万円くらいしかギャラが出ないらしいですから、実働30分でこれだけのギャラがもらえるパチンコ営業は確かに美味しい仕事のようです。