警察は、女子生徒の携帯電話が2日後まで自宅周辺の地域で電話やメールを受信していることから、周辺の山林などを中心に手がかりが残されていないか捜索を続けることにしています。
警察によりますと、両親は行方が分からなくなった日の夕方から中川さんの携帯電話に電話をかけたりメールを送ったりしましたが、電源は入っていたものの、応答はなかったということです。
その後、警察が詳しく調べたところ、携帯電話の電源は2日後の先月13日まで入った状態で、電話やメールを自宅周辺の地域で受信していることが分かったということです。
警察は自宅周辺の山林などを中心に手がかりが残されていないか、8日午前中から捜索を再開することにしています。
行方不明になった中川沙弥香さん(17)
千葉・茂原市で17歳の女子高校生の行方がわからなくなり、警察が写真を公開した。
女子高校生は7月11日、帰宅途中の駅で、その姿を確認されたのを最後に、行方不明となっている。
中川さんは、7月11日午後3時すぎごろ、学校からの帰宅途中、自宅の最寄り駅であるJR外房線・本納駅の改札口を出たあと、行方がわからなくなった。
中川さんは、身長155cmくらいで、体重45kgほど、行方がわからなくなった時の服装は、白い半袖シャツで、胸に紺色でアルファベットの「M」の字の刺しゅうがあり、紺色のリボンをつけていたという。さらに、紺色に白地のチェック柄のスカートで、靴は黒のローファーを履いていたという。
警察は、中川さんが行方不明となった2日後の13日に認知したということで、事件に巻き込まれた可能性もあるとみて、7日から自宅周辺の本格的な捜索を始めている。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00251369.html