ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンは、3月発売予定のPS3専用周辺機器 地上デジタルレコーダーキットを発表した。250GBのHDDを搭載したPS3とのセットも数量限定で発売される。
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンは、プレイステーション 3の専用周辺機器として、地上デジタルチューナーと視聴・録画アプリケーションをセットにしたPS3専用地上デジタルレコーダーキット「torne(トルネ)」を、9980円(税込)で2010年3月より発売すると発表した。
この地上デジタルチューナーは、付属のUSBケーブルでPS3に接続し、専用のアプリケーション(BD-ROM)をPS3にインストールすることで、地上デジタル放送の視聴、録画が行えるようになるというもの。
この「torne(トルネ)」の発売にあわせ、新たに数量限定で発売される250GBのハードディスクドライブ(HDD)を搭載したPS3と、「torne(トルネ)」をセットにした「『プレイステーション 3』地デジレコーダーパック」も、「torne(トルネ)」発売同日に4万2800円で発売される。
「torne(トルネ)」は、ゲーム制作で培ったノウハウを活用し、操作性を重視したユーザーインタフェイスを開発。番組表の操作、録画予約設定、録画した番組の再生などを、ワイヤレスコントローラ(DUALSHOCK3)を使って行えるようになっている。番組表は、一日の全番組を一覧できる24時間表示が可能で、L/Rボタンを押すだけで拡大・縮小して閲覧することができる。
番組検索のメニューでジャンルやキーワードを入力することで、該当する番組を瞬時にリストアップし、簡単に録画予約することができる。PS3がスタンバイ時でも、ゲームやブルーレイディスク/DVDを楽しんでいる間でも、予約設定した番組は自動的に録画される。なお、PS3本体内蔵のHDDだけでなく、PS3にUSB接続した外付けHDDに直接番組を録画することも可能
録画した番組はメモリースティック PRO デュオ(Mark2)、またはメモリースティック マイクロ(M2)に書き出して、PSP向けに最適化された画質で、いつでもどこでもビデオ再生を楽しめる。また、PS3のリモートプレイ機能を使用することで、家庭内で番組の視聴や録画予約、ビデオ再生など、すべの機能をPSPで操作することも可能だ